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公開日:2020年10月8日 更新日:2020年10月8日

ながら脳活始めませんか?

 スマホを操作しながら歩行したり自転車に乗る「ながらスマホ」は、7月13日から区の条例により、区内の道路や駅前広場などの公共の場所では禁止となりましたが、認知症予防には「ながら」が有効とのこと。そこで、区が推奨する「ながら脳活」をご紹介します。

 認知症の方は脳の血流が低下していることがわかっています。一方、二つのことを同時に行うと脳の血流量を増加させる効果があるため、認知症予防や症状の改善には、例えば歯磨きしながら足踏み、洗濯物をたたみながら早口言葉など、「~しながら~」がおすすめなのです。

 熱中するあまり、事故に遭ったりけがをしたりでは本末転倒です。くれぐれも安全が確保できる場所で行ってください。

 20代の若い方でも「~ながら」で脳の血流が改善することが報告されています。60代の私も、オンラインゲームをしながら「あいうえべー」と口を動かす、オーラルフレイル対策運動を組み合わせてみましたが(人には見せられない姿です)、どちらかがお留守になってしまい、大苦戦。「~ながら」は意外にハードルが高いことを実感しました。血流が良くなる訳ですね。

 ライフスタイルに合わせて、年齢に関係なくご自身オリジナルの「ながら脳活」いかがですか?

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