区政に声をあげるチャンスです

　「あだち広報」の8月10日号で、「区政モニター」を募集しています。年に数回、区が実施する区政に関するアンケート調査にお答えいただくものです。任期は1年。回答は郵送・インターネットのどちらでも結構です。わずかで恐縮ですが、1回につき500円の謝礼が支払われます。

　直近では、消費税増に伴う行動変容に関して調査を実施しました。区に期待する増税の「影響軽減支援策」としては「キャッシュレス決済が使える店舗を増やして欲しい」が6割弱、「商店街などで使えるプレミアム商品券を発行して欲しい」が5割強という結果でしたが、前者は20代、30代の回答が圧倒的なのに比べて、後者は70代以上と、はっきり、くっきり分かれたところが印象的です。

　商店街では「キャッシュレス決済への支援」を希望する店舗は少なく、商店街の主な顧客対象年齢が透けて見えるような結果となりました。

　単に数字が多い・少ないという表面的な結果ばかりを求めるのではなく、地域性、年齢別、居住年数など、様々な視点でのクロス分析を行って、「数字に物語らせる」ことが調査の真の目的です。

　毎年8月に区民3千人を対象に実施している「世論調査」は無作為抽出ですが、「区政モニター」は公募制。年齢やお住いの地域などのバランスは考慮させていただきますが、区政参加の一番の近道とも言えます。ご応募お待ち申し上げます。