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公開日:2020年7月30日 更新日:2020年7月30日

荒川土手に土のうを設置しました

 四方を川に囲まれた当区にとって、豪雨災害は決して他人事ではありません。特に荒川堤防については、京成本線荒川橋梁及び周辺の堤防が他の部分と比べて低くなっていることから、この部分のかさ上げが懸案となっていました。

 ようやく国と京成電鉄が共同で「京成本線荒川橋りょう架替事業」に着手したのは平成16年度のこと。現在は必要な用地取得を進めている段階ですが、完成予定は工事を着手してから約16年を要する大プロジェクトです。

 だからと言って、完成まで手をこまねいている訳にもいきません。昨年の台風19号の経験から、今年は台風シーズンを前にした水防活動として7月2日、足立区側の低くなっている部分に、延べ68人の職員で土のう積みを実施しました。積みあがった土のうは高さおよそ90センチメートル、数にして1,400袋。袋の寿命は約2年とのことですから、かさ上げ工事の完了まで、定期的に点検・補修を行っていきます。

 水は低いところから侵入しますので、抜本的解決は工事完成を見るまで望めませんが、周辺にお住まいの皆様のご理解を第一に、1日も早い工事完成を今後も国や関係機関に要請してまいります。

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