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公開日:2020年6月17日 更新日:2020年6月17日
「足立区では、空き缶を潰して出すのか、潰さずに出すのか、どちらを推奨しているのでしょうか?」との「区民の声」が届きました。「自転車などで資源を持ち去る人が、潰していない空き缶を山ほど抱えて持ち去っているので、潰さないのが買い取り条件であれば、潰せば持ち去り防止にもなるのでは?」とありました。
確かに「ペットボトルは潰して出してください」と区ホームページ上にも明記してありますが、「空き缶」に関してはコメントがありません。
担当の答えは「どちらでも結構です」とのこと。潰してある方が回収効率の面からは良いのですが、缶の資源化の工程面からは、潰していないほうが缶と缶がうまくかみ合い、問題なく処理されるそうです。また、「缶を潰す音がうるさい」との苦情が寄せられることもあるため、缶の処理に関しては、区として「潰す」ことはお願いしていません。
ちなみに資源の買い取りに関しては、缶が潰れているかどうかは無関係とのことです。潰してしまうと、かえって大量の持ち去りにつながる恐れはありそうです。
私自身日ごろ思ってもみなかったポイントをついた質問でしたが、区政のためにいろいろ考えていただいているのだと、感激しました。この場を借りて感謝申し上げます。
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