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公開日:2020年5月29日 更新日:2020年5月29日

待機児童数ゼロ、おおむね達成!

 令和2年4月1日現在、足立区の保育所等における待機児童数は3人となりました。「2020年4月待機児童ゼロ」を目指してきましたが、文字通りのゼロとはいかなかったものの、ほぼ目標達成と言えるかと思います。

 5年前の平成27年度に「待機児ゼロ対策担当課」を新設し、認可保育所を含めた多様な保育ニーズに応えうる施設整備を進め、昨年度は24施設を整備して1,676人の定員増をはかりました。

 私が警視庁の女性警察官時代のことですが、4日に1度の泊まり勤務が基本の留置場の看守勤務で、やる気も実力もある同僚たちが、出産を期に次々と職場を去る姿を見たことが、議員出馬の原動力の一つとなりました。都議会での初質問も保育所の充実についてでしたが、その際議員席から上がった「3歳児神話を知っているのか」「女が子どもを預けて働くようになってから日本の子は悪くなった」というヤジは、今でも脳裏にはっきりと刻まれています。

 様々な考えの方がいらっしゃいますが、女性の多様な生き方を支援するために区長としてすべきことは、選択肢を用意することです。

 ゼロがゴールではありません。今後は保育の質が本格的に論じられるステージに入ります。都とも協力して、現場への巡回と支援を強化していきます。

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