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公開日:2020年3月31日 更新日:2020年3月31日

燃やすごみの中に資源がたくさん

20200330

紙資源分別バッグ

 使い捨てプラスチックごみの削減がクローズアップされています。区でも外部の方が出席する会議の飲み物の提供をやめ、必要な方にはマイボトルの持ち込みをお願いするよう改めました。

 問題は使い捨てプラスチックごみに留まりません。実は燃やすごみとして家庭から排出されるごみのうち、約15%はお菓子やテイッシュペーパーの箱など資源になる紙類なのです。その量およそ18,000トン。仮にこれが資源に回れば、年間約6億円の経費が削減できる計算です。燃やせばCO2が排出されますし、資源循環もストップします。燃やすごみと資源の分別。こちらも大きな課題なのです。

 そこで、生活環境保全課では、「紙資源分別バッグ」を急きょ作成し、お配りしながらご理解とご協力を求めていくことになりました。この「紙資源分別バッグ」は、5月31日までに不法投棄の通報をいただいた方やご希望の方に、生活環境保全課(不法投棄110番電話3880-5300)で配布しています。とはいえ、紙資源を出すのには、別に特別な袋である必要はありません。単なる紙袋でOKです。燃やすごみとは分けて資源ごみとして集積所へお出しください。

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