ここから本文です。

公開日:2020年2月6日 更新日:2020年2月6日

区役所の挨拶運動

 小中学校の周りに「挨拶通り」「あいさつ運動実施中」等の、のぼり旗を見かけることがあります。お恥ずかしながら、区役所でも年に2回の「接客あだち推進月間」に合わせて、管理職が朝、本庁舎の玄関に交代で立って、登庁してくる職員に対し声を出して挨拶をする運動を行っています。庁内でのお客様や職員同士の挨拶が徹底していないと、議会や「区民の声」を受けてスタートしました。

 挨拶は意識して発するのではなく、反射的に、無意識に口から飛び出すのが本来なのだと私は思います。そのため普段から訓練しておかないと、庁舎で区民の方や職員同士がすれ違っても「無言」で通り過ぎる、という情けないことになってしまいます。誰もが自然に口から挨拶が飛び出すような職場風土が、風通しの良さにもつながるとも思います。

 ちなみに、ある小学校の挨拶ルールをご紹介します。名付けて「これが加平っ子のあいさつ名人!」。「レベル1元気に レベル2顔を見て笑顔で レベル3相手より先に レベル4一言つけくわえて」。レベル4達成はかなりハードルが高そうですが、かつては当たり前のことでしたよね。お天気などを話題にして。

 昨今の風潮から、あえて子どもには声を掛けないことをルール化しているマンションもあると聞きましたが、それはそれとして、挨拶がこだまする街を目指したいものです。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all