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公開日:2022年2月4日 更新日:2022年2月4日

日本初の実証試験が始まります

 1月25日に東京電力ホールディングス株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社と足立区の間で「宅内IoTを活用した防災・減災サービス実証に関する協定」を締結しました。

 協定の内容は2つ。1つは「電気火災予兆検知」です。通信機能を有するスマート分電盤が、電気火災の主原因であるトラッキング(コンセントと電源プラグの隙間に溜まったホコリが湿気を吸収することで漏電し発火する現象)や漏電の予兆を検知し、東京電力側が利用者にその旨を連絡、発火や火災を未然に防ぐサービス。

 もう1つは東京電力側が貸与するタブレット端末を宅内に設置することによる、区の「防災情報の提供」です。

 いずれも木造住宅が密集する地域の戸建て住宅を対象に、実証試験にご協力いただけるモニターを募集します。

 災害対策は「あれか、これか」ではなく「あれも、これも」(もちろん優先順位や有効性を検証したうえでのこと)が必要です。本格募集は新年度に入ってからになりますが、その際は、対象地域の方のご協力をお願いします。

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