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公開日:2020年1月31日 更新日:2020年1月31日

地域の防火防災功労賞最優秀賞に!

 「足立区第18地区(中川・東和・大谷田地区の一部)町会自治会連絡協議会」(以下、第18町自連と表記)の水害対策に関する取り組みが、「第16回 地域の防火防災功労賞」で最優秀賞を受賞しました。

 この賞は東京消防庁が、阪神・淡路大震災発生10年の節目にあたる平成16年に、地域防災力の向上を目的として創設されました。過去15回のうち当区の事例では、優秀賞や優良賞の受賞はあったものの、最優秀賞は初の栄誉です。

 第18町自連は中川に直近の地域であることから、平成27年に発生した関東・東北豪雨(鬼怒川が決壊しました)の際に、中川の水位が氾濫危険水位まで上昇したことを契機に、防災力強化の機運が急速に高まり、地域独自の避難計画である「コミュニティ・タイムライン」の策定に至りました。それが、最大限効果を発揮したのが昨年の台風19号襲来の時でした。

 「台風直撃から逆算して、町会自治会の役員や住民が取るべき行動を時間を追って細かく規定していたため、いざという時に慌てずに済みました。ただ中々ルール通りにいかなかった点もあったので、見直しも必要です」と協議会の羽住会長はおっしゃっています。

 現在区内2カ所目のコミュニティ・タイムライン策定を目指して、小台・宮城地区で勉強会が立ち上がりました。

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