公開日：2019年12月13日　更新日：2019年12月13日

更に美しい街に向かって

　東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、更に街を美しく！と、落書きや不法投棄防止に力を入れています。通報協力員も東京2020大会にちなみ、2020人を目標に登録を呼びかけてきましたが、足立成和信用金庫85名の皆様のご協力も得て、12月6日、めでたく目標達成となりました。来年はいよいよ本番を迎えますので、特に年明けのスタートダッシュが肝心と、通報いただいた方へのプレゼントも担当で企画しているようです。

　もう一つ「区民の声」への苦情が多いのは、電柱などへ掲示される不動産関連の違法広告物。この度区では、悪質業者への過料を科すため、基準となるガイドラインを設けました。一ヶ月に2回以上、一回につき区内合計10枚程度の貼り紙をした業者について、口頭注意、文書注意と進み、それでも違法に広告物を道路上に掲示する場合は「足立区違反広告物処分等委員会」の審議を経て、都の条例を根拠に過料を処す流れ（都による企業名の公表も可能）となります。

　これまで都条例で「自治体は過料処分を科することができる」と規定されてはいるものの、どのような業者が対象になるかがあいまいで、実施はゼロでした。

　道路にはみ出した違反広告物は歩行者の通行を妨げるばかりか、街の美観も損ねます。今後、厳格に取り扱ってまいります。

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