公開日：2019年9月30日　更新日：2019年9月30日

オリンピックを給食で楽しもう

　「第11回給食メニューコンクール」の区長賞の選考を行いました。今回のテーマは「世界の料理をおいしい給食メニューに変身させよう！」です。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けての機運醸成事業の一つでもあります。応募総数は小中合わせて6980作品。その中からそれぞれ上位20点を足立区学校栄養士会が選考し、更に区長賞、議長賞などを選んでいくことになります。

　今年も迷いに迷い、決定したのが、小学生の部はリハマカローニ・ラーティッコ（フィンランド、マカロニとひき肉のオーブン焼き）、中学生の部ではアスリート飯（ジャマイカ、アメリカ、日本）の2点。

　メニューの内容もさることながら、直筆の感想や苦労話にも注目しました。「小学校給食は予算があるので難しかったです。肉を減らして玉ねぎを加えたら安くなるかな？と悩みました」には読んでいて泣かされました。

　アスリート飯は、「あこがれの陸上選手の出身国の料理を調べて、その中から、アスリートに必要な筋肉強化や疲労回復を考えたメニューを給食に取り入れたい」とのこと。まさにオリンピックにふさわしい内容に拍手です。

　ちなみに今年の参加賞はオリジナル蛍光ペンの3色セット。庁内では既に「かわいい～」と大評判です。

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