鋸南へ職員派遣

　災害協定を結んでいる鋸南町から、「り災証明発行業務に係る住家（じゅうか）被害認定調査」を実施するための人的支援の要請がありましたので、昨日（9月19日）副区長をトップとする18人が、現地へ赴き、派遣前の現場調整を行いました。

　22日（日曜日）から、まずは4週間の予定で、住宅被害の認定に当たる建築職を中心に延べ44人を派遣する計画です。

　また、日本赤十字社東京都支部からの依頼を受けて「令和元年台風第15号千葉県災害義援金」の受付を開始しました。本庁舎をはじめ、区内16の区民事務所でも受け付けます。

　この義援金は、千葉県全体を対象として配分されます。「鋸南自然の家」があり、災害協定を結んでいる鋸南町へ直接の支援をご希望の方は、「鋸南町に届けてください」と窓口で一言お伝えくだされば、その様に対応させていただきます。

　鋸南町役場からは「被災2日目に、物資を持って真っ先に駆けつけてくれて本当にうれしかった。希望が見えた」とのお礼の言葉も届いています。既に、コンビニやガソリンスタンドは再開したそうですが、高台から写した写真を見ると、街中が青また青。ブルーシートで覆われた屋根が目だっています。できる限りのご協力をと思います。

　なお、現地では支援物資の受付はしていません。またボランティアについては、鋸南町では千葉県外の方の募集は行っておりませんが、同じく災害協定を結んでいる富津市はボランティアの受付を開始しました。詳しくは富津市ホームページをご覧ください。