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公開日:2019年9月20日 更新日:2019年9月20日

台風15号の被害支援を継続して

 「台風15号により大打撃を受けた千葉県や鋸南町の支援を継続してください」との区民の声が複数寄せられました。特に鋸南町には区の「鋸南自然の家」があり、小学生が宿泊行事で利用している関係で、親しみを覚える方が多いようです。

 災害当日の9月9日は停電のため、携帯電話も含めて町役場と全く連絡が取れない状態でしたが、翌日「鋸南自然の家」の被害状況確認も含め現地入りした職員からの連絡を受け、9月11日から12日にかけて必要物品を至急トラック輸送しました。ブルーシート5千枚、水5千リットル、アルファ化米5千食などをトラック計10台に分散させて現地に運び込みました。ご協力いただいたトラック協会足立支部の皆さま、誠にありがとうございました。

 千葉県内にはもう一か所、区と災害協定を結んでいる自治体があります。以前区の施設「上総湊健康学園」があった富津市です。情報が錯そうし、23区の区長会には、「災害物資の搬入は充足している」との報告があった直後、富津市から当区に直接、物資の応援要請があったのです。当区の備蓄物品には一部、底をついていたものもあったため、江戸川区さんにも応援をお願いしたところ、迅速な対応をしていただけました。感謝申し上げます。

 ボランティアについて、鋸南町では千葉県外の方の募集は行っておりませんが、富津市はボランティアの受付を開始しました。物資の受け入れは個人も含めてストップという現状ですが、今後もできる限り応援していきたいと思います。

 「鋸南自然の家」も窓ガラスが割れ、屋上の冷却塔の覆いが吹き飛ぶという大きな被害が出ました。当面は小学校の宿泊行事は中止せざるを得ない状況です。

 新たな展開がありましたら、改めてご報告いたします。

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