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公開日:2019年9月12日 更新日:2019年9月12日

台風15号、その影響は?

 台風15号が首都圏を直撃。当区でも木が倒れ道を塞ぐなどの被害がでましたが、お陰様でけがや命にかかわるような被害の報告は入っていません。ただ、雨漏りで体育館などの施設が一時使用できなくなるなど、ご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます。

 様々な災害の専門家で結成したNPO法人環境防災総合政策研究機構「CeMI(セミ)」の気象庁ベテランOBにも泊まり込んでいただき、刻々と変化する気象状況に対応してアドバイスを頂戴し、私も含め、職員も非常に心強かったと思います。

 一つ不可解なのは午前1時頃に「ヤフーニュース」で足立区が「警戒レベル3相当」と発表されたこと。即、気象庁に確認すると「気象庁にはそのような認識はない」との回答で、どのような経緯でヤフーニュースの結論となったのか、現在調査中です。

 もう一つ反省材料となったのは区HPの情報発信。一度にアクセスが集中し、ダウンこそしなかったものの、更新に時間を要しました。災害時は、HPを災害仕様に変更し、負荷を軽くして大量アクセスに備えます。今回は首都圏直撃でもあり、災害仕様に変更すべきであったと思いました。今後は仕様変更のルール化を実施します。

 一方、千葉県鋸南町にある当区の校外施設「鋸南自然の家」では、1階のガラスが割れ、屋上の冷却塔も大破するなどの大きな被害が出たため、学校の宿泊行事は中止せざるを得ませんでした。また、鋸南町自体、停電が長引き電話がつながりづらい状態が続いています。当町とは災害時に相互応援の協定を締結していますので、区としてもできる限りの支援を迅速に行っていきます。

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