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公開日:2019年4月25日 更新日:2019年4月25日
「プレーパーク」という言葉を聞いたことがありますか?ウィキペディアによると、「子どもたちが、安全に、しかし、予め設えられた設備や遊びのプランの選択肢に縛られることなく、自由に変更や改変を加えて、自分たちのアイディアとスタイルで楽しみ、発見や創造する喜びを味わえる遊び場」とあります。
この度、定期的に実施するものとしては、区内初となるプレーパークが、この4月13日(土曜日)より元渕江公園に登場しました。生物園を運営する指定管理者(体験型いきものパークマネジメント)が、1か月に一度ないし二度、公園の一部を区切って実施します。初回は、木材に釘を打ち込んだり、のこぎりで切ったり、ダンボールにローラーでペンキを塗ったりなど、思い思いに楽しみました。
また、炭に火をつけてホットケーキを焼く体験も大人気。「家ではお皿なんて洗ったことがないのに、率先して洗う姿を見て驚いた。役割を与えることが大切なんですね」という保護者のお声に象徴されるように、自ら考え、自ら動く、良いきっかけとなったようです。
プレーパークは、木登りや火を焚いたりする関係で、どうしても見守りのスタッフが必要となります。継続して実施するには、その確保が大きな課題です。「危ない」「危ない」と手を貸すばかりでは、プレーパークの意味を成さない反面、事故防止に万全を期すというバランスが難しいところかもしれません。
始まったばかりの新事業を、温かく見守っていただければと思います。
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