公開日：2018年12月18日　更新日：2018年12月18日

東京メトロ北綾瀬駅ホーム延伸工事着々進行中

　東京メトロ北綾瀬駅では、来春の代々木上原方面への直通運転開始を前に、ホームの延伸工事が進んでいます。その様子を視察させていただきました。

　3両編成から10両編成対応へと、屋根及びホームが延伸されます。新設されるしょうぶ沼公園側の出入り口は、直通運転開始の平成31年3月完成予定ですが、同じく新設される環七北側の出入り口は2020年の6月、駅全体の完成は2020年の12月を予定しているとのこと。

　駅ビルの建物自体は既に完成していますが、現在、仮の駅事務所として活用しているため、オープンは2020年12月（予定）となります。また、外観を見ると、これまでより高さのある構造になっていますが、上部は機械などを設置するので、お店が入るのはこれまで同様2階まで。入居する店舗の募集についてはまだ白紙状態と伺いました。

　気になる北綾瀬からの直通の本数ですが、朝のラッシュ時間帯の7時から9時までの2時間は、現在13本ある綾瀬駅始発のうち5本が北綾瀬駅始発に、また日中は、1時間当たり6本ある綾瀬駅始発のうち3本が北綾瀬駅始発に変更されるそうです。

　現場の方は、「既に北綾瀬駅の乗降客数は直通運転のプレスリリースをした平成26年2月の時点から15％ほど伸びており、地元の期待をひしひしと感じている。やりがいがあります」と嬉しそうに話してくださいました。もちろん、直通運転を契機とした周辺まちづくりも、区民の皆様のお声を受け止めつつ、進めてまいります。

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