公開日：2018年9月20日　更新日：2018年9月20日

初めての譲渡会

　少々古い話ではありますが、今年の5月27日に、区役所正面広場において、区の共催としては初の「保護猫の譲渡会」を実施しました。「NPO法人あだち動物共生ネットワーク」の皆さんには多大なご協力をいただき、ありがとうございました。

　当日の来場者数は約300人。参加した猫32匹のうち、内定は19匹でした。当日はあくまでも内定者を決定するだけで、後日1～2週間ほど実際に飼育していただき、問題がないと判断されて初めて、正式に猫が譲渡されることになります。

　アンケートには「もっと回数を増やして」「保護猫の取り組みが一般に広がって、猫が幸せに暮らしていけるきっかけになるといい」「足立区もようやくここまできたのですね」などのご意見が寄せられました。

　このイベントは、区議会からのご要望を受ける形で開催しました。先日、選挙管理委員会が行った投票立会人を務めた若者との懇談の席で、「どんな候補者に一票を入れたいか？」との質問に対して、「動物を大切にするような活動を応援してくれる人」という発言がありました。実際、議会ではそのような身近なテーマも議論されているのですが、若い人にストレートに伝えるチャンスが少ないのも事実です。行政を身近に感じていただくためにも、重要な論点だと思います。

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