公開日：2018年9月19日　更新日：2018年9月19日

あだワンからスクリーン　デビュー！

　足立区の魅力を60秒以内の映像で表現した作品を募集して、グランプリを決める「あだちワンダフルCMグランプリ」（通称「あだワン」）。グランプリ作品は映画館のスクリーンで上映されるなど、区のイメージアップに一役買っています。

　平成25年度の「第3回あだワン」で見事グランプリに輝いた川島直人さんが、このたび見事に映画監督としてスクリーンデビューしたとの嬉しいニュースが飛び込んできました。

　あだワンCMグランプリ受賞当時は、日本大学芸術学部在学中の大学生。卒業後も映画制作をつづけ、3分以内の映画予告編から、長編映画を制作するチャンスを競う大会「未完成映画予告編大賞MI-CAN」で、応募総数285編の中から見事グランプリを獲得。その作品を映画化したのがデビュー作の「高崎グラフィティ。」です。

　あだワンの応募作品を携えて就職試験に臨み、見事志望先に合格を果たした入賞者が、その後当区と就職先（大手エンターテイメント企業）との架け橋となる役割を果たしてくれている事例もあり、単なるコンテストに終わらない広がりを感じ始めていたところでした。

　あだワンの審査委員からは、「応募作品のレベルが年々上がってきている」と聞いています。今後がますます楽しみです。

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