ここから本文です。

公開日:2018年2月13日 更新日:2018年2月13日

カラス対策に新顔登場

 ごみの集積所の「カラス被害をなんとかして!」とのお声が度々「区民の声」へ寄せられます。その都度防鳥ネット、防鳥タワシ、防鳥テープなどの対策を講じてきましたが、導入当初は効果あり、と思われても敵もさるモノ。学習能力が高く、慣れてくると平気な顔で突破されます。特に防鳥ネットに関しては2羽がくちばしで端と端をつまみ、3羽目が中身を取り出すというちょっと考えられない高度な連携技を披露することが知られています。

 そこで担当者が注目したのが、杉並区で効果が実証されている「折りたたみ式のごみ収集ボックス」です。希望する町会・自治会に声をかけたところ「有料でもいいから譲って」との声が殺到したと聞きました。

 大きさによっては出し入れが困難になり、実用性に問題が生じますので、条件の異なる集積所を選んで、まず区内数カ所でモデル的な導入を考えています。「美しいまちは安全なまち」を合言葉に、ビューティフル・ウィンドウズ運動を展開している当区なだけに、猫やカラスに突っつきまくられ、生ごみが散乱した道路の状態を見過ごせません。

 担当者が作成した「カラス被害集積所マップ」を見ると、同じ場所を何度も狙う(味を占めて何度もやってくる)、比較的大きな集積所を狙う(労働の効率性を考えているらしいとのこと)、人の往来が激しい集積所は狙われにくい、などの傾向があるようです。

 現在、平成30年度からの本格導入に向け、清掃事務所が一丸となって調整作業を進めています。

 日頃から困り果てているという集積所がありましたら、この機会に改めて足立清掃事務所(03-3853-2141)までご相談ください。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all