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公開日:2017年10月11日 更新日:2017年10月11日

オランダとのオリンピック・パラリンピックに関する覚書

 オランダオリンピック委員会・スポーツ連合との間で、今年度から2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの4年間にわたる連携プロジェクト実施に関する覚書の調印が行われました。プロジェクト名は「Game Changer-パラスポーツで社会を変える-」です。なお覚書の調印は、当区のほか、江戸川区、西東京市の連名です。

 オランダは前回の時も開催都市であるリオデジャネイロと同様の取り組みを行ったということですが、オリンピック参加のレガシーとして、開催国の課題解決に力を尽くす目的で、様々な連携事業を実施したそうです。JSC(※)から都内自治体に向けて、参画意向の調査があり、競技予定のない足立区としては、少しでも具体的なかかわりを持つ意味からも、事業内容を吟味したうえで、本プロジェクト参加に手を上げた経緯があります。

 オランダ側から自国のパラリンピック参加選手たちが係われる事業提案を求められましたので、先方とも相談のうえ、取り組みの核となる種目としてボッチャ、ゴールボール、コーフボールの3種目を決定しました。コーフボールは私も初めて聞くスポーツでしたが、オランダが発祥なのです。バスケットボールをもとに男女混合で楽しむスポーツとして考案され、ヨーロッパを中心に人気のあるスポーツで世界大会も開かれているそうです。

 オランダ本国との連絡に時間を要するため、意思疎通が必ずしも容易ではありませんが、実施期間が4年と長期にわたりますので、焦らず、じっくり取り組んでいければと思っています。まずキックオフイベントとして、11月6日(月曜日)から花畑地域の小中学校を対象に連携事業を企画しています。今後オランダとの連携事業はホームページや広報紙でご案内します。
 
※JSC(JAPAN SPORT COUNCIL:独立行政法人 日本スポーツ振興センター)

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