公開日：2017年6月19日　更新日：2017年6月19日

「6つ目の大学がやって来ます」

　平成33年4月に、足立区花畑に文教大学（区内6つ目！）が進出することは、既にお知らせした通りですが、このたび文教大学との間に包括基本協定を締結し、人材育成や地域との連携に関して、両者の考えをまとめることができました。

　「東京あだちキャンパス（仮称）」には国際学部（定員980名。国際理解学科、国際観光学科の2学科）と経営学部（定員660名。経営学科）合わせて1640名の学生さんが通学することになります。徐々に増えていくのではなく、平成33年4月のオープン時に4学年勢ぞろいとのことです。

　文教大学は本部が越谷市にあることから、新キャンパスの最寄り駅である谷塚駅とは東武スカイツリーラインでつながります。また、谷塚駅から徒歩通学がメインと想定されるため、現在毛長川を挟んで反対側の草加市さんとの間で、通学路や人道橋の整備などに関して調整をおこなっています。

　東京電機大学千住キャンパスを始め、五大学が千住の街にもたらした影響は計り知れません。千住と花畑では街の成り立ちも異なりますから、大学進出が街に与える影響も全く同じという訳にはいかないでしょうが、花畑という街が本来持っている潜在能力を引き出し、新たな協働・協創が生まれるよう、大学当局をはじめ、諸団体と連携し、区としても全力を傾注していく考えです。

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