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公開日:2016年11月1日 更新日:2016年11月1日

11月は糖尿病月間

 健康寿命の延伸をめざし、糖尿病対策に特に力を入れている当区では、糖尿病月間の11月、その啓発に一層力を注ぎます。

 まずは世界糖尿病デー(インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日にちなみ、1991年に制定されたそうです)の11月14日(月曜日)に、区役所1階ロビーで血液中の成分であるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)(※)と体組成(体重、体脂肪率、筋肉量など)の測定会を行います。HbA1cの測定は指先からごく少量の血液を採取するだけで、痛みもなく5分程度で終わる簡単なもの。今回対象となるのは、区内在住で59歳以下の糖尿病と診断されていない方です。ぜひこの機会をお見逃しなく。

 11月はベジタベライフ協力店によるヘルシーメニューも充実します。14日(月曜日)から18日(金曜日)まで、区役所14階のレストラン「メヒコ」では1日限定20食の「彩り野菜定食」を780円で提供。同じく区役所の地下食堂では、1日限定100食の「ベジタベ日替わりヘルシーランチ」が550円です。その他の区内各協力店のメニューについては、区HPから「糖尿病月間イベント」で検索してください。

 初期の糖尿病には自覚症状がありません。「自覚症状が現れてからではすでに手遅れ」かもしれないのが糖尿病の恐ろしいところ。また遺伝性も指摘されています。ぜひとも早めの正しい診断と治療を心がけてください。

※HbA1c:血糖値が高いほど増加する血液中の成分。測定結果により、採血時から1、2カ月前までの期間の血糖の状態がわかるため、1回だけの血糖値検査では見逃してしまいがちな初期の糖尿病も発見できるとされています。

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