公開日：2016年7月26日　更新日：2016年7月26日

環境がテーマの友好都市ツアーが人気です

　足立区の友好都市は、栃木県鹿沼市・長野県山ノ内町・新潟県魚沼市の3つ（オーストラリアのベルモント市は姉妹都市）です。鹿沼市はかつて区の野外レクリエーション施設があったご縁、山ノ内町は戦時中に足立の子どもたちが疎開でお世話になったご縁、魚沼市は昭和40年代にスキー教室などで子ども同士が行き来したご縁、とそれぞれきっかけは異なりますが、各種イベントや特産品の販売を通じてのお付き合い、災害の際の支え合いなど、様々な形で友好関係が続いてきました。

　昨年度からは更に交流の幅を広げようと、環境を切り口に、その場所でなくては体験できないツアーをスタートさせました。3回にわたって鹿沼市で行った「親子米作り体験」が好評だったため、今年も田植え体験を5月に実施し、定員40名のところ160名の応募をいただきました。

　また、既に応募を締め切った山ノ内町での「青空キャンプ体験ツアーin志賀高原」（8月実施）には、定員の5倍を超える申込みがありました。ユネスコエコパークに登録された大自然の中、夏休みの良い思い出づくりができると思います。

　10月下旬には、魚沼市のご協力で実現する、大型バスを利用した「秋のうおぬま大自然体験ツアー（仮称）」が登場。昨今のダムブームを意識して、まずは奥只見（おくただみ）ダムの普段は立ち入ることのできない発電所内部を見学し、その後はダム湖の遊覧船で真っ盛り（だといいのですが、こればかりは…）の紅葉を楽しみます。その他、ガイドさんの説明を聞きながらの星空観察や、のこぎりを使って丸太を切る体験など、バラエティ豊かな内容の一泊二日の旅。くわしくはあだち広報9月10日号でご案内します。

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