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公開日:2016年7月5日 更新日:2016年7月5日
【ホテル内のカフェでは宿泊者同士の交流も楽しめます】
昨年12月に西新井駅東口のすぐそばにオープンしたホステル(※)が、外国人旅行者に人気を呼んでいます。客室は4人部屋から12人部屋まで様々なタイプがあり、宿泊料金は1人あたり1泊3,000円から4,000円と、バックパッカー向けの低価格。個室ではありませんが、オリジナルのPOD型ベッド(プライベートな空間を有した2段ベッド)を設置して、個人のスペースを確保しつつ宿泊者同士が交流できるよう工夫しているそうです。
4月の宿泊客数は4,300人で、年間通してこの実績が続くとすれば1年で5万人を超える、という盛況ぶり。特色は、宿泊者のほとんどが海外からのお客様で占められていることで、国・地域別の内訳は、欧米からが6割、アジアからが3割、残り1割が日本人となっています。
ホステルのコンセプトは「超交流型コミュニティホステル」で、旅行者同士はもちろん、旅行者と地元の方々との交流にも力を入れており、既に近所のお寿司屋さんのご協力でお寿司を握るワークショップを行ったり、西新井大師商栄会のご協力でお神輿(みこし)をかついだりと楽しそうです。区の「しょうぶまつり」の際に英語のチラシをお持ちしたところ、会場に足を運んでくださった旅行客もいらっしゃいました。
運営会社では、「西新井という場所に着目している。今後は足立区の一員として、西新井をニューヨーク州のブルックリンのようなカッコいいエリアにしたい」と、商店会の方々や地元企業家等、地域のサポーターの協力を得て様々な企画に取り組んでおられるとのことで、大いに期待しています。
※ホステル:簡易型宿泊施設。通常、談話室など宿泊者同士の交流スペースがあり、海外からの宿泊客も多いのが特徴。
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