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公開日:2026年9月11日 更新日:2026年9月11日
足立区立郷土博物館では、令和8年9月19日(土曜日)から収蔵浮世絵展「新版 広重目線」を開催します。これに合わせて、より多くの皆様に所蔵品を鑑賞いただけるよう、47点の浮世絵をネット上でご紹介する電子展覧会も開催します。
電子展覧会でご紹介する作品には一点一点解説が付いていますが、その内容は事前に私が目を通しています。地道でしんどい作業ではありますが、根気強く読み込んでいます。専門性の高い文章は少し難しく感じることもあるため、素人の私でも分かるように、ふりがなや注釈などを入れて読みやすくする工夫をしています。
作品の解説文を読んでいると思わず「へー」となるような初めて聞く話も多くあります。
例えば、「名所江戸百景 するかてふ」という作品は、その見事な構成から江戸の日本橋では、富士山をいたるところから望めるよう、町や通りの配置が工夫されていたという俗説が生まれたそうです。
江戸時代から明治時代にかけて、つまり今の東京に生まれ変わる街の変遷を、橋や建物が描かれている「名所図」で知ることができます。もし、今も浮世絵に描かれているような建物が残っていたら、どんなに私たちの目を楽しませてくれたであろうと、ため息がでます。
電子展覧会でご紹介する浮世絵は、会場に展示していない浮世絵です。会場にお出でいただいた方も、ぜひご覧ください。
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