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公開日:2018年12月18日 更新日:2018年12月18日

渡し舟と橋梁

足立区は周囲を川に囲まれているように多くの河川が身近なところにあります。対岸との交通のために橋梁も架けられましたが、かつては渡し舟がなくてはならない存在でした。特に荒川(現在の隅田川)には足立区内部分だけでも15か所の渡船が営業していました。しかし、新たに橋梁が架けられると、その役割を終えて姿を消していきました。

昭和30年代から40年代にかけて、自動車時代が到来すると道路網の整備が進められました。都心から延びる道路には対岸とつなぐ橋が多数架けられました。また、築年数を経た木造の橋は、自動車時代に対応できる鉄橋に架け替えられました。最後まで残っていた蛇橋も平成3(1991)年に撤去されました。道路網と橋梁の整備によって、続々と大量の車が区内を行きかうようになりました。


新堀切橋


西新井橋の竣功


架け替え中の千住新橋


鹿浜橋の開通

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