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公開日:2018年12月18日 更新日:2023年7月26日

鈴木春信(すずきはるのぶ)

享保10(1725)年?から明和7(1770)年。姓は穂積氏、通称を次郎兵衛または次兵衛、号を思古人(しこじん)、長栄軒(ちょうえいけん)といいました。西村重長(にしむらしげなが)の門人と伝えられています。彫師や摺師の協力を得ながら木版摺りの技法を向上させ、多色摺りによる錦絵の草創に貢献しました。

明和年間(1764から72)、中判を主とした叙情的な美人風俗が流行し、多くの画家に影響を与えました。また、春信様式とよばれる和歌や物語などの古典から発想を得て、当世風俗に置きかえる見立絵を描きました。


(風に悩む美人)


千代鶴


風流人倫見立八景 むすめのせきよう


(子供獅子舞)


(舟遊び)

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