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公開日:2018年12月18日 更新日:2018年12月18日

永野家文書

永野家はかつて千住二丁目の名主・年寄を勤めていたお宅です。

古文書は184点あり、年代は寛永4(1627)年から明治24(1891)年のものが残されています。
全体的に明治初期のものが半分以上を占めています。
ただし、土地・寺社の文書は江戸時代がほとんどです。
次に、分類別でみると宿がもっとも多く、ついで土地、年貢、寺社の順に多く残されています。
明治期の地先掛諸入費割合帳、車力賃銭議定帳、寛永4(1627)年・元禄10(1697)年の検地帳、年貢取立帳、氷川神社・千崎稲荷神社の祭礼入用帳、鶴竹亀竹関係の文書などがまとまって残されています。
また「旧考録」は千住一、二丁目の社寺縁起や過去から当時にいたる事績、著名人などを記した記録で江戸時代の千住を知る重要な資料となっています。

古文書のリストは、このページの下にある関連PDFファイルから文書目録をダウンロードしてご覧下さい。


武州足立郡渕江之内千住弐丁目御検地水帳(写)


鶴竹亀竹ニ付鷲大明神散銭日々取調帳


車力賃銭議定帳


旧考録(地子免除記事)

関連PDFファイル

永野家文書目録(PDF:375KB)

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