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公開日:2018年12月18日 更新日:2023年7月26日

三代歌川豊国(国貞)(さんだいうたがわとよくに(くにさだ))

天明6(1786)年から元治元(1864)年。姓は角田、名は庄蔵といい、一雄斎(いちゆうさい)・五渡亭(ごとてい)・香蝶楼(こうちょうろう)などと号しました。初代歌川豊国に入門、英一珪(はなぶさいっけい)にも学びました。

弘化元(1844)年、師の名跡をつぎ二代豊国(実は三代)を名乗りました。文化・文政期(1804から30)の頃の美人画・役者絵には、粋で艶な趣を失わない作品を残しています。文政後半からは猪首(いくび)・猫背の独特な美人画を描きました。

天保期(1830から44)は香蝶楼と号した時代で、異国趣味あふれた飾り枠をもつ風景画を出しました。晩年には広重との合作シリーズも残しています。


当世薄化粧(二階に煙草の火を運ぶ女)


星の霜当世風俗(蚊やき)


今よう大つ絵(藤娘)


扇屋内 花扇


風流十二月ノ内 臘月

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