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公開日:2018年12月18日 更新日:2022年2月10日

南足立郡10か町村

明治22(1889)年5月1日、市制町村制が実施されました。

江戸時代の系譜を引く約40か町村が次の10の近代行政町村となりました。

  • 千住町・西新井村(昭和3(1928)年町制施行)
  • 江北村・舎人村・梅島村(昭和3(1928)年町制施行)
  • 綾瀬村・東渕江村・花畑村・渕江村・伊興村(明治24(1891)年に渕江村から分離)

この時に誕生した町村名の由来は4つに分けることができます。

  • A:合併しないで従来の町村名を継承した地名(千住・伊興)
  • B:従来の町村名のうち一つを採用した地名(西新井・舎人・花畑)
  • C:新しい名称を創出した地名(江北・綾瀬・東渕江・渕江)
  • D:合併する村の1文字ずつを採用した合成地名(梅島←梅田+島根)

A・B型は旧名を継承したもの、C・D型は新名を付けたものといえます。

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村名の由来などが記された江北村制定記念碑

 

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西新井町役場

 

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梅島村役場

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