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公開日:2018年12月18日 更新日:2022年2月10日

江戸時代の地名-開発者の地名-

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佐野家屋敷

 

 

足立区東部の開発が進められるようになるのは江戸時代になってからです。伊奈氏から開発定書(かいはつさだめがき・開発許可状)が出され、新たな開発者が入植して新田開発が行われました。この結果、江戸時代に足立区域にあった42か村の内、20か村が誕生しました。

 

新田開発によって生まれた村の中には、小右衛門新田(渡辺小右衛門)、嘉兵衛新田(伊藤嘉兵衛)、五兵衛新田(金子五兵衛)、佐野新田(佐野新蔵胤信)など開発者の名前が付けられた村もあります。佐野、辰沼、加平(嘉兵衛)などは新田がとれて、現行地名として残っています。また鹿浜村の開発地・鹿浜新田は「新田」という町名が現在に残っています。

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