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公開日:2018年12月18日 更新日:2024年7月16日
令和6(2024)年の花畑獅子舞は、令和6年7月14日(日曜日)午前10時ごろ開催します。
雨天のため、7月21日(日曜日)に延期(午前10時から昼休みを挟んで午後3時まで)になりました。
※例年、7月第3日曜日に開催していましたが、平成15年以降、海の日の前日の開催となりました。
くわしくは、花畑大鷲神社のホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。
*令和6年 7月16日情報更新しました。
厄除けの祈祷獅子舞は大迫力です
花畑大鷲神社獅子舞
花畑の大鷲神社(花畑7-15-1)に、奉納される祈祷獅子舞は足立区指定無形民俗文化財となっているもので、毎年海の日の前日(日曜日)に花畑の大鷲神社で奉納されます。江戸時代中期に始まったといわれ、かつては酉の日の神事として行われていたものでした。「大獅子」「中獅子」という雄獅子と「かか獅子」という雌獅子の3頭が一組になり、これに御幣持と花笠衆4人、笛の奏者数名が加わって行われます。獅子は一人が一つの獅子頭を頭にかぶり、腹には鼓太鼓、浴衣の上着に紫の切袴、手には白い手甲をつけ、白足袋を履きます。舞は、岡崎・幣掛り・綱渡り・橋渡り・花隠し・口掛けの6種類となっていて、天下泰平・五穀豊穣・悪疫退散・雨乞いを祈願して行われるものです。
獅子舞の起こりについては、以下のような話が伝わっています。
かつてこのあたりに大洪水があり、獅子舞の道具一式が大きな箱に入ったまま花又村に流れ着きました。見つけた村人がそれを拾って同村の福寿院に納めました。やがて村人は戸ヶ崎(埼玉県三郷市)に伝わる獅子舞を習い、鷲明神(大鷲神社)に奉納するようになったのが始まりです。
2008年郷土芸能大会の様子
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