資源などの持去り行為は禁止されています

　足立区では、「足立区廃棄物の処理及び再利用に関する条例」により資源などの持去りを禁止し、職員や委託事業者による資源持去り防止パトロールを実施することで、資源回収場所・ごみ集積所に出された資源の持去り防止を図っています。職員が持去り行為者を発見した際には2,000円の過料を科している他、違反を繰り返す悪質な者に対しては、氏名や住所などの公表や20万円以下の罰金を科すなど、所管の警察署と連携して厳しく対処していきます。

持去り禁止についての条例の概要

持去り禁止の対象物
資源回収場所・ごみ集積所に出されている古紙（新聞・チラシ、雑誌など）、缶、びん、ペットボトル、食品トレイ、使用済み小型電子機器やその他の材質に金属を含む廃棄物が持去り禁止の対象となります。
収集・運搬の禁止
足立区または足立区が委託した事業者以外の者が、資源回収場所・ごみ集積所から持去り禁止対象物を収集や運搬することを禁止します。
持去り行為者への対応
資源回収場所・ごみ集積所から持去り禁止対象物を持去った者に対し、過料の処分や収集・運搬禁止命令書の交付を行っています。収集・運搬禁止命令書の交付を受けても違反行為をやめない者に対して、氏名や住所などの公表や警察への告発を行い、裁判所の判決を経て20万円以下の罰金が科されます。