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公開日:2023年10月5日 更新日:2024年10月15日

「Rのお店」を取材しました!!

Rのお店とは…

Rのお店「足立区ごみ減量・リサイクル推進店」

リサイクルに限らず、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しているお店です。

◆Rのお店のホームページについて

「Rのお店」の取り組みを紹介します

「Rのお店」ではどのような取り組みをされているのでしょうか。

取材を通じて、さまざまな取り組みをされていることが分かりましたので、その取り組みをご紹介いたします!

10月は「3R推進月間」です。Rのお店の取り組みに触れることで、家庭での3R活動や省資源化を考えるきっかけにしていただければと思います。

また、月間に合わせて区では「3Rキャンペーン」を実施しています。Rのお店の一部店舗で実施する、マイバッグの持参・エコ商品の購入等、3R推進の取組みにご協力いただいた方に、環境にやさしいエコグッズをプレゼント!

キャンペーン詳細について

令和6年度 第2弾:ベニースーパー佐野店(9月24日取材)

 地域に密着したスーパーマーケットです!その歴史は1974年に遡り、来年(2025年)に50周年を迎えます。長谷川店長が中心となって、食品ロスの削減やリサイクルの取組みにも尽力されています。

【店舗名】ベニースーパー佐野店

【住所】足立区佐野二丁目27番10号

【電話】03―3620―3331

【ホームページ】https://www.nittoh-e.co.jp/general-customer/supermarket
ベニースーパー1

食品ロス削減!ー減らすための工夫ー

 ベニースーパーでは、食品ロス削減に向けて様々な取組みをしています。お店に商品を並べる前から並べた後まで、売り切る、食品ロスを出さないための工夫を凝らしています。

 まず挙げられるのが、天気の推移に合わせた、惣菜の仕込み量の検討や値引きのタイミングの調整等です。例えば、これから天気が崩れるようだったら早めに値引きを始める等、天気の動向には常に気を配っています。その値引きについても、一工夫されています。牛乳やパン等は、値引きしていないものと値引きシールの貼られたものを、それぞれすみ分けた状態で陳列します(※写真参照)。これにより選択がしやすくなり、値引き品を手に取られる方も多いようです。

 また、恵方巻やおせち料理等の季節商品は、食品ロスの発生を防ぐため、予約制を導入することで、あらかじめ準備する量を決めています。長谷川店長によると、食品ロス量は以前と比べると減少してきているとのことでした。

ベニースーパー2

ベニースーパー3

お店でできる簡単なリサイクル!

 入店の際、まず目にとまるのが、入口向かって左手にある「ペットボトル回収機」です。ペットボトルを機械に投入してリサイクルすると、1本あたり2ポイント付与される仕組みで、1000ポイントで100円のお買物券に交換が可能です。買い物に来られた際に簡単にできるため、協力いただける方が増えています。他にもペットボトルキャップ、牛乳パック、トレーも資源として回収し、リサイクルにまわしています。

 また、近隣の小学校が社会科見学等で訪れた際には、販売の側面だけでなく、リサイクルの取組みについても紹介し、子どもたちにリサイクルの大切さについて伝えるようにしているとのことでした。

ベニースーパー4

ベニースーパー5

取材後記

 長谷川店長は、“顔の見える商品”というものの選定にも力を入れており、陳列棚の商品の中には、店長と生産者の方のお写真が掲示されているものがありました。店長自ら地方等にリサーチに行かれることもあるそうで、商品へのこだわりを垣間見ることができました。

 店内には「食品ロス」「リサイクル」のワードを冠したポップも多く、販売の中にも、エコにつながる取組みが溶け込んでいます。足を運べば、3Rについて意識するきっかけにもつながると感じました。50周年を記念して、いろいろなキャンペーンを検討されているということなので楽しみですね。

令和6年度 第1弾:パナリブ Vivid トーシン(9月20日取材)

 地域密着型の電気屋さんです。家電の販売はもちろん、修理などのアフターサービスに力を入れています。

【店舗名】パナリブ Vivid トーシン

【住所】足立区南花畑一丁目2番28号

【電話】03―3885―1938

【ホームページ】https://denkiyasan.jp/vividtoushin/(外部サイトへリンク)

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地域とともに、50年目!

 元々はメーカーのサービスマンをしていた浅川義男さんが49年前にお店を立ち上げ、来年でなんと創業50周年を迎えます。最初の10年は修理を中心に営業していたそうですが、当時は修理をしてくれるお店があまりなかったので、お客さんの目の前で実際に修理をするなど、色々な工夫をされていたとのこと。その結果、地域のお客様から信頼を寄せられ、今でも多世代にわたって多くのお客様が来店しています。今も、街の電気屋さんならではのアフターサービスに特に力を入れているとのことです。

お客様は身近な家族

 長年の営業を通して、たくさんの地域の方に支えられてきたとのことで、浅川さんにとって、来店される方は「お客様」ではなく、「身近な家族」のような存在であるとのことです。

 お店が得をしたいというよりも、お客様が損をしないようにしたいとのことで、省エネ家電などの提案や、各種補助金の案内などを行い、一人ひとりに寄り添っています。

 来年は記念すべき50周年を迎えますが、これからも変わらず地域の皆様の困りごとに耳を傾けて、営業を続けていきたいとのことです。

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家電を長く使うために

 浅川さんから、家電を長く使うためのコツをいくつか教えていただきました。

・どこか少しでも調子が悪いと思ったら、販売店等に相談する

・エアコンのフィルターはこまめに掃除する

・冷蔵庫の上には何も物を置かない

 小さいことですが、日ごろから習慣づけていきたいですね。

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取材後記

 「お客様は身近な家族」という言葉から、常に地域の方に寄り添って営業を続けられてきたことが伝わってきました。ご高齢の方から若い世代の方まで、幅広い方がお店を利用されているとのことですが、それだけ多くの方に信頼されている証拠ですね。

 

令和5年度の記事はこちら↓↓↓

第1弾:日比谷サイクル(令和5年9月4日取材)(PDF:910KB)

第2弾:マツエ時計店(令和5年9月13日取材)(PDF:753KB)

第3弾:葉本畳店(令和5年9月20日取材)(PDF:720KB)

第4弾:珈琲自家焙煎処 羅志久(令和5年9月21日取材)(PDF:695KB)

 

 

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環境部ごみ減量推進課資源化推進係

電話番号:03-3880-5027

ファクス:03-3880-5604

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