ホーム > まちづくり・都市計画 > 公共交通・道路・橋梁 > 道路等の整備・維持 > 道路の空洞調査について
ここから本文です。
公開日:2025年1月17日 更新日:2025年7月15日
区では、平成26年度(令和7年1月に八潮市で発生した道路陥没事故以前)から、道路の空洞調査を実施しています。
区が管理する以下の路線において5年に一度調査を実施し、安全対策の強化に努めています。
(1)交通量が多い路線(緊急輸送道路・都市計画道路・バス路線)
(2)路面陥没のリスクが高い路線(古い下水道管(陶管)が多い地域)
(3)近年、陥没が多く発生している路線
令和6年度の調査(令和7年3月にスコープ調査完了)において確認された、陥没の危険性が高いと考えられる23箇所の空洞については、緊急対応を行い補修が完了しています。
調査時期 | 調査範囲 | 延長 | 緊急対応で補修 | 計画的に補修 |
令和6年度 | 千住、宮城・小台、新田 | 約 60km | 23 / 23 箇所補修済み |
15 / 147 箇所補修済み (令和7年6月末時点) |
その他の箇所については、計画的に補修を進めています。
令和6年度から令和8年度までの3か年で、以下の調査を行っています。
調査路線 |
延長 |
緊急輸送道路・都市計画道路・バス路線 |
約104km |
古い下水道管(陶管)が多い地域(千住、宮城・小台、新田) |
約 60km |
合計 |
約164km |
※ 詳細は調査位置図(PDF:523KB)を参照
調査は下図のように実施します。
一次調査では、レーダー搭載の探査車で調査を実施し、二次調査では、道路に小さな孔を開けてスコープによる調査を実施します。
令和7年度は荒川以北の国道4号西側、令和8年度は東側の調査を実施していきます。
調査の結果、陥没の危険性が高い空洞を発見した場合は区で緊急対応を行い、その他の空洞については、埋設物企業者と協力して順次対応していきます。
区が管理する親水水路などを含めた水路構造物について、令和7年1月30日、1月31日、5月20日、5月22日に緊急点検を行いました。
緊急点検の際は危険な損傷や劣化はありませんでしたが、引き続き調査を実施していきます。
水路構造物緊急点検の様子(令和7年5月22日) 葛西用水親水水路道路横断部内の様子(令和7年5月22日)
区では、引き続き区道のパトロールを行ってまいりますが、道路を安全に保つためには、皆さまから寄せられる情報が大変貴重になります。道路の舗装のはがれ・損傷・段差などを見かけましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。
<区道上の舗装のはがれ・損傷・段差など>
足立区道路維持課 道路工務係
電話:03-3880-5008 FAX:03-3880-5620 メール:d-iji@city.adachi.tokyo.jp
<路面下空洞化調査について>
足立区道路維持課 設計計画係
電話:03-3880-5009 FAX:03-3880-5620 メール:d-iji@city.adachi.tokyo.jp
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は