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公開日:2025年9月18日 更新日:2025年9月18日

「やってみたい」が叶うまち

2022年(令和4年)に内閣府が選ぶ「SDGs未来都市」・「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定された足立区では、2030年のあるべき姿「誰もが一歩踏み出せるレジリエンス(逆境を乗り越える力)の高いまち」を目指して様々な取り組みを展開しています。

何かやってみたい人をお手伝いする 「あやセンター ぐるぐる」

あやセンター ぐるぐるは、何かを始めたい人、応援し合える人が集まる場。様々な人や活動がこの場で交わり、協力しあって、やってみたいことを実現していくコミュニティの循環(=ぐるぐる)を生み出しています。
綾瀬駅ガード下で20年近くシャッターが閉まっていた店舗をリノベーションした空間がそのステージ。ガード下は、「薄暗く、怖い」等の意見が寄せられ、区のマイナスイメージの象徴のような存在だった場所でもあります。
内閣府の「自治体SDGsモデル事業」として令和5年10月29日のオープン以降、「やってみたいを、やってみる。」をコンセプトに、常駐するコミュニティビルダーが「何かやってみたい」人の想いを形にするお手伝いをしています。今では、読書会やマルシェ、音楽コンサートといった多種多様な企画が数多く実現しています。

【相談実績】「やってみたい」の相談 337件/実現 136件 ※2023年(令和5年)10月29日から2025年(令和7年)3月までの数値

 

あやセンターぐるぐる外観

 


 

自由にアイデアを出し合う「アヤセ未来会議」

令和4年度にスタートした「アヤセ未来会議」は、「綾瀬をもっと愛される地域に」をコンセプトに、みんなで「やりたい」「やってみたい」アイデアを自由に出し合う、住民主体のワークショップです。
令和6年度の3期生からは、ワークショップで話し合ったものを、「ぐるぐる博inアヤセ」にブース出店して披露するスタイルになりました。未来会議終了後も、参加者同士で交流したり、新しく地域活動を始めたりと、一過性で終わらない展開を見せています。

アヤセ未来会議

令和6年9月から11月にかけて実施したアヤセ未来会議。「食」「ものづくり」「音楽」の3テーマでチームを結成し、ワークショップを通して企画を練り上げた

好きなこと・得意なことが集合!「ぐるぐる博」

ぐるぐる博は「良人良店」をテーマに、地域で「何かやってみたい」人が集まり、自分の好きなこと・得意なことを通じて、来場者に「想い」を伝えるイベントです。令和6年度は「in アヤセ」と「in 竹の塚」の計2回開催しました。
出店者の想いがつまった品々、この日のための特別なワークショップ、こだわりの美味しいグルメなど、会場は地域の魅力で溢れ、「ぐるぐる博in アヤセ」では40を超えるブースが出店しています。

令和6年11月24日(日曜日)に開催された「ぐるぐる博 in アヤセ」。出店内容はお菓子・ハンドメイド雑貨の物販、アクセサリー作りやアートのワークショップ、ダンスパフォーマンスなどさまざま

 

令和7年に策定した「足立区基本計画」(令和7年度から令和14年度)では、区民一人ひとりが秘める想いを原動力に、新たな活躍や協創が区の魅力や個性を高める大きなうねりとなり、自治体の持続可能性を高めていくことを目指し、「やりたいことが叶うまち」を新計画のテーマとしました。

あやセンター ぐるぐるは、設立から1年半で区民の皆さんの「やりたいこと」を100件以上実現。新たな活力を生む「場」として動き始めています。足立区はこれからも、区民の皆さん一人ひとりの「やりたいことが叶うまち」を目指していきます。

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