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公開日:2021年2月10日 更新日:2023年1月5日
木曽さんちゅうさん
スケジュール帳にはビーっと引かれた、キャンセルを示す赤線の数々…。
2月から仕事が徐々にキャンセルになり始め、4月には集客を伴うイベントも完全中止となった2020年。芸人仲間と同様に仕事がなく、苦しい状況が続く中、この空白期間をどのように過ごすべきか。
たどり着いた答え。それは、
“お世話になっている足立区に貢献したい”だった。
足立区に住んで約25年。
足立区のために、区内を奔走した。
“足立区で一年、一年歳を重ねていき、生涯足立区でハッピーに過ごせる街にしていきたい”という想いで立ち上げた「足立区で歳を重ねるパートナーズ」。
その代表を務める木曽さんちゅうさんは、外出自粛が続き、不安な日々を過ごす人や、ネットでの誹謗中傷に傷つく人を元気づけるため、「足立区校歌リレー」を始めた。
足立区の小中学校出身者に母校の校歌を歌ってもらい、リレーでつないでいく企画だ。「こんなときこそ、ポジティブにSNSを使おう」とみんなに呼びかけた。
トップバッターは木曽さんちゅうさん自ら。
と思ったら、足立区に住んではいるものの、出身は神戸…。そこで、足立区といえば、
「3年B組金八先生→武田鉄矢→海援隊→人として♪」だ!と思い付き、アレンジverを歌い、校歌リレーをスタートさせた(この歌が、なんとも心にしみる)。
その後、「わたしもやりたい!」と言ってくれる人が次々と現れ、現在71もの作品がホームページにアップされている(令和3年2月3日現在)。
コロナ禍で外出自粛中の子どもたちへの想いを届けた、新田学園の教職員全員が参加したパフォーマンス。
「小学校の時にけんか別れしたまま転校してしまった友人に贈ります」で歌い始めた校歌。10年来連絡を取っていなかった同級生と久々に連絡を取り、一緒に奏でた校歌。
旧友を思い出し、再会するきっかけにもなった「足立区校歌リレー」。他校の校歌でもなぜか聴いてしまう、心に響く不思議な感覚。ぜひ校歌のパワーを感じてみてほしい。
7月には、思わずお腹がグーっとなってしまう絶妙なリポート「足立区のグルメを盛り上げよう!」企画をスタート。飲食店を経営する知人が苦しんでいる中、何か力になりたいとカメラ片手に区内を駆け回った。
この動画がまた実にいい。
撮影・編集・出演すべて無料で木曽さんちゅうファミリーが行っているのだが、食べ物を実においしそうに口に運び、パクっと頬張り紹介する食レポは最高。すぐにでも行ってみたくなってしまう。さらに、ファミリーで出演する回は、元気いっぱいで、なんとも和み、心を満たしてくれる。お腹は満たさないので観る時間帯によっては注意してほしい(笑)。
コロナが落ち着き、校歌リレーもコンプリートしたら古今亭駿菊師匠、林家たけ平師匠、林家なな子さんといった落語家さん、トランペット奏者の山崎千裕さん、ロックバンドNOXAHの皆さんなどのプロのアーティストを中心に『足立区校歌リレーフェス』のようなイベントを開催するのが目標。
残念ながら『足立区校歌リレー』には参加出来なかったスマイリーキクチさんやANZEN漫才のみやぞんさんは「(今回は残念ながら参加出来ませんでしたが)足立区でイベントをやる時は是非参加させて欲しい」と連絡をくれたり…。そういった方々も交えて盛大にやりたいですね、と思いを語ってくれた。
人生で一番長く住み続けている足立区。
足立区は都会過ぎず、ドライ過ぎず、下町のウェット感がとても肌に合っていて、本当のふるさとみたいだという。
「お世話になっている足立区で、僕なりにできることを」。
大変な状況で苦しんでいる人たちのために区内中を奔走したコロナ禍の2020年。
コロナを乗り越えても、木曽さんちゅうさんはずっと走り続けていくだろう。
<コンプリートにぜひご協力を!校歌リレーの視聴&詳細はこちら↓>
https://loveadachi7.tokyo/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%8C%BA%E6%A0%A1%E6%AD%8C%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC/
<「足立区のグルメを盛り上げよう!」動画視聴はコチラ↓>
絶賛放映中!こちらもぜひご覧ください!
J:COM『ジモト応援!東京つながるNews』月・水・金曜日レギュラー出演中
J:COM『足立人図鑑.TV』レギュラー出演中
DATA:木曽さんちゅうさん
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