ここから本文です。
公開日：2022年9月9日 更新日：2022年9月9日
マッチングクリエイターが発信する役立つ企業経営情報（9月）
経済産業省から令和5年度予算概算要求が発表されました。
2022年9月1日、経済産業省から令和5年度予算概算要求が発表されました。
今回はその中でも中小企業・小規模事業者・地域経済関係で主な補助金・支援策等をピックアップしご紹介します。
海外展開・新分野開拓・事業再構築
１.ものづくり等高度連携・事業再構築促進事業：10.6億円（10.2億円 ＋0.4億円）
複数の中小企業等が連携して行う、新たな付加価値創造を図る製品・サービス開発や事業再構築等の取組を支援。
２.事業再構築補助金：7,123億円（6,123億円 +1,000億円）
新型コロナの影響を大きく受けながらも新分野展開、業態転換等の事業再構築に挑戦する中小企業等を支援。
３.JAPANブランド育成支援等事業：8.6億円（5.5億円 ＋3.1億円）
海外市場の獲得を目指す中小企業・小規模事業者等による新商品・サービス開発やブランディング、展示会出展等を支援。
デジタル化・生産性向上
１.中小企業生産性革命推進事業：2,000.6億円
設備投資、IT導入、販路開拓等への補助を通じ、中小企業・小規模事業者の生産性向上等に向けた取組を支援。
創業・事業承継分野
１.〈新規〉後継者支援ネットワーク事業：4億円
後継者同士の切磋琢磨できる場を創出し、家業を生かした新規事業アイデアを競うイベント開催。
２.中小企業活性化・事業承継総合支援事業：225億円（157.7億円 ＋67.3億円）
中小企業活性化協議会による事業再生支援、事業承継・引継ぎ支援センターによる円滑な事業承継・引継ぎ支援等を実施。
３.事業承継・引継ぎ支援事業：20億円（16.3億円 ＋3.7億円）
事業承継・引継ぎ（M&A）後の経営革新やM&A時の専門家活用、事業承継・M&Aに伴う廃業に係る費用等を支援。
令和5年度の予算決定についてはこれから国会で決議されていきますので、今後もニュースや新聞に注目していくことが必要です。
（事業者なんでも相談員 松浦）
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は
