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公開日:2025年2月21日 更新日:2025年2月21日

建部巣兆「吉野山桜竜田川紅葉図屏風」(たけべそうちょう「よしのやまさくらたつたがわもみじずびょうぶ」)六曲一双

■足立区登録有形文化財(絵画)〈令和6年3月21日登録〉
郷土博物館(大谷田5-20-1)・TEL03-3620-9393

■通常は公開していません

左隻 右隻
左隻(竜田川紅葉図)

右隻(吉野山桜図)

千住に暮らしていた俳諧宗匠で絵師の建部巣兆(1761から1814)による紙本著色の六曲一双屏風です。本作は、巣兆が千住南組(現・荒川区南千住)で材木問屋を営む萬屋利兵衛と関西を旅した後、利兵衛からの依頼で制作されたものと伝わります。
発色のよい良質な顔料が使用され、金泥による線描も施されており、随所に技巧が凝らされています。流水や家屋の描写には、巣兆独自の画風も認められます。

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