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公開日:2018年6月1日 更新日:2021年5月1日

千住宿高札(せんじゅじゅくこうさつ)一札
慶応四年大総督府参謀布告(けいおうよねんだいそうとくふさんぼうふこく)

■足立区登録有形文化財(歴史資料)〈昭和59年11月14日登録〉
郷土博物館(大谷田5-20-1)・TEL03-3620-9393

■通常は公開していません
高札
高詳細画像(博物館ホームページへリンク)(外部サイトへリンク)

江戸時代には、いろいろの禁制を一般に布達する方法として、高札の制度がありました。各役所からの達しを、名主宅の門前や村内の十字路等の高札場に掲げて、庶民に周知徹底を図ったのです。
この千住宿高札は、明治維新の動乱に際して、人身の安定を促すための布告で「慶応四年五月大総督府参謀」の署名があります。横1.8m、縦0.6mあります。
表書きに「覚」として「徳川慶喜(よしのぶ)が恭順の意を表したので家名相続を許し、一般の人にも、その所を得させようとの思召(おぼしめ)しである。しかし心得違いの者共が官軍に反抗し掠奪兇暴(りゃくだつきょうぼう)の働きをしているので、やむを得ず誅伐(ちゅうばつ)する。皆、安心して仕事に励むように。」といった趣旨が書かれています。
裏書きに「この書は明治維新のみぎり、西郷隆盛と勝海舟の両公が会見し江戸城開城の約束が成るに及んで勝公の揮毫(きごう:筆をふるって字や絵を書くこと)したものである。」と記されています。千住宿に立てられた最後の高札です。

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