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公開日:2019年6月14日 更新日:2021年5月1日

供養塔(くようとう)三基

■足立区登録有形民俗文化財〈昭和58年12月16日〉
■鹿浜5-7 【地図】(外部サイトへリンク)
■公開
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供養塔全

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三基の供養塔は右から、天保5年(1834)の拝礼供養塔・天保13年(1842)の地蔵菩薩供養塔・寛政8年(1796)の普門品(ふもんぼん)供養塔です。拝礼供養塔は、出羽三山・坂東三十三箇所・秩父三十四箇所・西国三十三箇所・新四国八十八箇所・富士山・大峯山・浅間嶽といった日本各地の霊山・霊場が刻まれています。地蔵菩薩供養塔の前の線香立には、享保17年(1732)2月、鹿浜村講中が願主となって地蔵菩薩を奉納した旨の銘文が刻まれており、この供養塔は享保年間の地蔵菩薩供養塔の再建として造立されたと考えられます。普門品供養塔の普門品とは、法華経の第二十五章観世音菩薩普門品のことで、観世音菩薩の衆生救済(しゅじょうきゅうさい)を説いています。この塔は鹿浜村の七夜待講中(しちやまちこうちゅう)によって造立され、道標も兼ねており、文政12年(1829)成立の『江戸近郊道しるべ』でも紹介されています。
三基はいずれも、江戸時代の鹿浜村の人々の信仰をうかがえる資料として、昭和58年(1983)12月に足立区登録有形民俗文化財となりました。

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