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公開日:2021年1月16日 更新日:2023年9月16日

入谷古墳跡(いりやこふんあと)

■足立区登録記念物(史跡)〈昭和57年12月10日登録〉
■入谷氷川神社(入谷2ー25ー5) 【地図】(外部サイトへリンク)

■公開(見学の際は、マナーを必ず守ってください)

入谷古墳跡

入谷氷川神社は、山のように盛り上がった場所に鎮座しています。この場所は、毛長川沿岸一帯の古墳群の一つで円墳だったと考えられています。かつて当地付近から古墳時代の土器である土師器や須恵器などの破片が出土したといいます。
もとは八幡社で、江戸時代の『新編武蔵風土記』には、「八幡社 塚上ニアリ。土人白幡八幡ト称ス。古岩槻攻ノ時、当所ニ幡ヲ立しより、カク称セリト云」とあります。明治時代に氷川神社を合祀し、現在の形になりました。
昭和49年(1974)、当地の区画整理に当り、この塚の半分以上が削られる予定でしたが、地元の人々の熱意により、この塚が貴重な古墳跡として保存されることになりました。

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