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公開日:2023年2月8日 更新日:2023年2月8日
歴史ある寺院や街なみ、おいしいグルメなど魅力あふれる西新井。
「西新井」の地名の由来は? なぜ「大師線」はこんなに短いのか?西新井地域には数々のミステリーが眠っていて、中には、真相が解明されていないものもあるのです。
本特集では、歴史ロマンと魅力にあふれる西新井地域のミステリーをご紹介します。あなたも「ミステリーハンター」になって、ミステリーを解き明かしましょう !
動画もあわせてチェック! |
本特集は、(一財)足立区観光交流協会の制作した動画「あだちミステリーハンターが行く」とのコラボ企画です。東武鉄道の職員と一緒に西新井や千住のミステリーを紹介しています。あわせてご覧ください。 |
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不思議な姿のお地蔵さん「塩地蔵」 |
山門を入ってすぐのところにある塩まみれのお地蔵様は、「イボ取り」などにご利益があるといわれています。このお地蔵様から塩をいただき、患部に擦り込み功徳があれば、倍の塩をお返しする習わしです。 |
凛とたたずむ「弘法大師立像」 |
お大師様(空海)が四国行脚をした際の立像を見ることができます。今回のあだち広報2月10日号の表紙にも実は登場しています! |
花と甍(いらか)のあるまちへ |
この地区における名所・史跡・観光面の重要な資源である西新井大師および周辺地区の歴史的景観を尊重し、さらに個性的で特徴ある西新井をつくるための宣言。地区の中心部に位置し、地区のシンボルである西新井大師の歴史的環境に調和した心地よい住宅地の創造をめざし、テーマを「花と甍※のあるまち」と設定しています。そのため、まちなかには歴史的環境に調和するよう配慮されたものが多くみられます。 |
天災に由来する名前 |
江戸時代の中期(1713年)、この地方は度重なる落雷に襲われ、田畑は荒れ果て草木は枯れて荒れ地と化し、そこに享保の大飢饉も重なり、長い歳月が流れていきました。村人たちは寄り合い、雷の大神を建立し氏神様として祀り、神社の境内中央にご神木として椎の木(スダジイ)を植樹。村人たちの安泰五穀豊穣を祈願したと伝えられています。月に何度か(土・日曜日、祝日)、社務所で御朱印を受け付けており、雷神社専用の御朱印帳も販売しています。 |
タコさんすべり台 全国第1号!?「新西新井公園」 |
あだちの公園のシンボル的存在となっている「タコさんすべり台」。諸説ありますが、新西新井公園に昭和40年(1965年)設置されたものが“第1号”ではないかといわれています。 |
江戸時代に始まった「西新井の夏菊」 |
足立の花の栽培は、農家が江戸の町の人々へ向けて、稲作や畑作の合間に花を栽培したのが始まり。中でも菊は仏花としての需要があり、西新井の菊は各地の物産を書き上げた『東京府志料』明治6年(1873年)にも「菊花二千七百把」の記載があり、江戸の末期にはすでに栽培されていたことがうかがえます。 |
千住と西新井大師をつないだ「本木新道」 |
環状七号線の西新井大師前交差点から、荒川沿いの首都高中央環状線高架下の交差点を結ぶ道です。千住と西新井を結ぶ大師道として親しまれていました。「本木新道」の名前が登場したのは、明治時代に道幅を拡幅してからというのが一説です。現在のこの道は、ところどころ曲がりながら個人商店が続いており、昔ながらの面影を残す生活道路となっています。 |
繁栄を願って付けられた「西新井栄町」 |
昭和48年(1973年)5月1日の新住居表示によって成立。 |
幻の橋「あみだ橋」 |
交差点、公園、バス停…このあたりで見かける「あみだ橋」という名前。でもこのあたりを見回してもそれらしき橋はどこにも見当たりません。 |
なぜ足立区に?「はじめの一歩マンホール」 |
実は、漫画「はじめの一歩」の作者は足立区出身!それにちなんでデザインマンホールが区内各所にあります。 デザインマンホールについてくわしくはコチラ |
動物がかくれんぼ「ギャラクシティ」 |
ギャラクシティ、正面からばかり見がちですが、裏に回ってみると木で作られたゾウとキリンが!なんでこの動物にしたのでしょうか...謎は明かされず...。 |
優しい猿の悲しい物語「猿仏塚」 |
島根小学校の西側の校門前に並ぶ三基の庚申塔。ここは「猿仏塚」と呼ばれ、猿にまつわる悲しい物語が地域に伝わっています。 |
大きな石がたくさん!「石塚公園」 |
昭和の初期まで「梅島村栗原字石塚」と呼ばれており、その地名をとって「石塚公園」という名前になりました。この「石塚」という地名は、室町時代の応永4年(1397年)には「渕江郷石塚村」という名前で存在していたようです。 |
環七沿いにたたずむ「お地蔵様」 |
満願寺前の環状七号線(環七)が開通した後、交通量が増えたことから、昭和62年(1987年)に、交通安全を祈願して、満願寺の先代のご住職により建てられました。お地蔵様にかけられているカラフルな折り鶴、実はなんと地域の方々からのものとのこと! そのため、折り鶴はあったり、なかったりするそうです。 |
満願寺に伝わるたぬきの昔話「たぬき塚」 |
昔、ある寒い冬の晩、老僧が一日の勤めを終えたころ、風呂敷を背負ったたぬきがやってきて囲炉裏で暖をとりました。たぬきは翌晩も暖をとったのですが老僧はふと囲炉裏の灰をたぬきの風呂敷に入れたところ、たぬきの風呂敷に火がついて死んでしまったのです。これを哀れんだ老僧が寺の竹藪のそばに「たぬき塚」を建てたといわれています。「たぬき塚」にはたぬきの石像が飾られています。 |
曲がりくねった道「七曲がり(ななまがり)」 |
旧伊興村から旧西新井村への大師道の一つ。曲がりくねった道の呼び名として、昔から「七曲がり」の名前は地元で親しまれていました。平成6年(1994年)、区制60周年記念事業の一環としてこの愛称名が正式決定されました。 |
堀の橋石が残る「勝田堀公園」 |
昭和57年(1982年)に開園。公園の縁を流れていた勝田堀にちなんで名付けられました。公園内には、勝田堀にかつて架けられていた石橋の石が、公園銘名碑の礎石として保存されています。礎石には「この石は勝田堀用水路に架けられていた古い橋の石で長い年月地域の人達の通行に貢献してきたものであり感謝の意を込めてここに保存する」と書かれています。 |
※内容は、区調べ。ほかにも説がある場合があります。
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