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公開日:2021年3月5日 更新日:2021年3月5日
足立区が、区民の皆さんに「伝わる」情報発信を目指して、チラシの改善を重ねてきた実例<約50例>を掲載した本が、学陽書房から発行されました。ビフォーとアフターを比較できるので、見てわかる、役に立つ本になっています。
全国広報コンクール上位常連の足立区。実はチラシやポスターもすごい!
足立区が最近注目されるようになった秘密も、この本を見れば少しわかるかもしれません。多くの方に手に取っていただきたい本です。ここでは、中をチラ見せしながら、ご紹介します!
実際に足立区で作成されたチラシやポスター約50例をそのまま掲載。全ページカラーで、実際に制作されたチラシが掲載されているので、リアルに効果を感じられます! ついでに足立区のさまざまな部署が取り組んでいる事業もわかります。
この5つのポイントで実例を紹介しています。
5つの章それぞれのポイントにそって、最後に「作ってみよう」というワークのページがあります。これも、足立区で実際にあったビフォーアフターを活用。その改善のポイントを掲載しています。こちらは、チラシ作りのスキルアップをしたい人に使っていただきたいページです。
「あなたならどうする?」と書かれたこのワークページ。次のページに足立区での改良例が掲載されています。
本書には、足立区のあらゆる課のチラシが掲載されていますが、著者は、2010年に23区初としてスタートしたシティプロモーション課です。観光誘致や移住促進を主目的としない、都心のシティプロモーション課は何をすべきなのか。手探りの中でやってきたいくつかの取り組みの中で、特に手ごたえを感じたのが、チラシなどの広報改革でした。
この本では、本文ページのほかに「はじめに」と「おわりに」で、足立区がイメージアップを目指し、広報改革に力を入れてきた理由やその成果、成功の裏側などが書かれています。
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(「はじめに」より抜粋) 2010年当時、区の世論調査では、「足立区に愛着を持っている」と答える区民は約7割。しかし、「足立区に誇りを持っている」と答える人は約3割。そのギャップを埋めること。ずばり、それを目標として、足立区のシティプロモーション課はスタートした。
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その躍進のひとつの梃子(てこ)となったのが、チラシなどの広報改革だったと「はじめに」で分析しています。詳しくはぜひ、本書をごらんください。
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「住民の心をつかむ 自治体チラシ 仰天! ビフォーアフター」(学陽書房) 足立区シティプロモーション課著 ■足立区で作ったチラシ実例・約50例を掲載 足立区シティプロモーション課約10年の集大成! |
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