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公開日:2021年1月16日 更新日:2023年9月16日

吉祥院宝篋印塔(寛永五年在銘)(きちじょういんほうきょういんとう かんえいごねんざいめい)一基

■足立区登録有形文化財(建造物)〈昭和60年11月12日登録〉
■吉祥院(本木西町17ー5
) 【地図】(外部サイトへリンク)
■公開
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吉祥院宝篋印塔吉祥院境内にある宝篋印塔の総高は164センチで、石材は花崗岩(かこうがん)です。基壇・台石・塔身・笠石および相輪(そうりん:天に向かって突き出た部分)からなり、それぞれが完存してます。
台石正面中央に当寺6代目住職の「法印賢朝上人」と刻まれ、右に「寛永五年」、左に「霜月廿日」と刻まれており、寛永5年(1628)11月20日に建てられたことが知られます。建立年次が明らかな遺構として区内では古い例で、当時の塔の様式手法を知る上で貴重な文化財です。
なお、吉祥院は、この他に「旧吉祥院山門」・扁額「渕江山」・「木造弁才天坐像」「大般若経 附・廻村什具」および多数の板碑庚申塔などが文化財登録されています。

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