猫の不妊去勢手術費助成制度について
足立区では、飼い主のいない不幸な猫を増やさないために、猫の不妊去勢手術費助成制度を実施しています。
これは、猫を飼っている、または飼い主のいない猫の管理をしている区民に対し、区内の協力動物病院で実施する不妊去勢手術の費用の一部を助成する制度です。
助成金額(1頭あたり)
飼い猫 |
不妊手術(メス) |
4,000円 |
去勢手術(オス) |
2,000円 |
飼い主のいない猫 |
不妊手術(メス) |
6,000円 |
去勢手術(オス) |
4,000円
|
令和4年4月から飼い主のいない猫の助成金を増額しました。
申請から手術までの流れ
- 不妊去勢手術を受ける前に、足立保健所生活衛生課の窓口で、申請者ご本人の手続きが必要となります。この際、印鑑と本人及び住所の確認ができる公的書類(後記)をご持参ください。
- 窓口での申請手続き終了時に、「猫の不妊去勢手術費助成承認通知書」、「猫の不妊去勢手術依頼書」、「猫の不妊去勢手術完了届」をお渡しします。
- 承認日から60日以内(60日より前に年度を超える場合は3月31日<閉庁日の場合は直前の開庁日>まで)に、区内の協力動物病院で不妊去勢手術を受けてください。その際、「猫の不妊去勢手術費助成承認通知書」は動物病院に提示後、申請者本人用として保管してください。動物病院には残りの「猫の不妊去勢手術依頼書」、「猫の不妊去勢手術完了届」をお渡しください。お支払いになる手術金額は、助成金額を差し引いた金額になります。
注意事項
- 手術する前に申請しないと、助成金の対象となりません。
- 飼い主のいない猫の場合は、手術済みの目印(片耳の先端をV字型に切除)が必要になります。
- 飼い主のいない猫の場合は、保護、捕獲時点において幼齢で手術ができないときにあっては、保護、捕獲前に助成承認されている場合に限り、助成承認期間を60日延長することができます。(延長時には再度申請が必要)
- 手続き時にお渡しする「猫の不妊去勢手術費助成承認通知書」等の書類は、複写式で重要な書類ですので、折り曲げ・感圧などによる汚損等にはご注意ください。
- 猫が捕まらなかった、死亡した等の理由で、有効期間内に使用できなかった「猫の不妊去勢手術費助成承認通知書」等は、ご返却ください(郵送可)。
- 虚偽の申請、その他不正な行為により助成を受けた場合は、要綱に基づき助成金の返還をしていただきます。
持参するもの
- 朱肉を使う印鑑(ゴム印やスタンプは不可です。)
- 申請者ご本人の氏名及び住所(区内在住)の確認ができる公的書類の原本
(例:運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
受付期間と受付数
- 足立保健所の開庁日に受け付けます。
- ひと月にお一人様3頭まで申請が可能です。
- 予算に到達次第終了します。
対象とする猫
申請場所と時間
足立保健所生活衛生課庶務係(足立区中央本町一丁目5番3号)(本庁舎2階ではありません。)
電話:03(3880)5375
窓口受付:平日午前8時30分から午後5時まで
手術をする場所
区内の協力動物病院で不妊去勢手術を受けてください。
手術費は動物病院により異なります。手術を予定される方は、事前に動物病院へご連絡ください。
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