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公開日:2019年7月12日 更新日:2023年6月20日

中川地区安全対策会議

中川地区安全対策会議とは【設立趣旨】

「誰もが安全に安心して暮せるまち」になることは、地域住民すべての願いです。

治安がよく、環境がよく、コミュニティがよく、子どもからお年寄りまで安全に安心して暮せるまちには、誰もが住みたいと思うはずです。
これを実践していくには、個々の町会・自治会の活動では限界があります。また、たとえ個々の町会・自治会で活動したとしても十分な成果が得られないこともあります。しかし、地域の安全や安心を求めるということは、町会・自治会の活動の中でも、とても大切なものなのです。
中川区民事務所管内の町会・自治会では、第18地区町会自治会連絡協議会の下部組織として、町会・自治会の枠を超えた広域的連携をはかり、総合的な安全対策を実践するため、「中川地区安全対策会議」を設立しました。(平成22年4月1日設立)

管内の町会・自治会が協力し、各分野の関係機関との連携を図りながら、子どもからお年寄りまで、「誰もが安全に安心して暮せるまちづくり」を効果的に推進していきます。

中川地区安全対策会議は、「防犯部」「防火防災部」「交通安全部」「環境衛生部」の4部で構成されています。各部のメンバーは、第18地区町会自治会連絡協議会の町会・自治会長をはじめ、各町会・自治会から推薦された方々です。

こんな活動をしています

中川地区安全対策会議では、以下のような活動をしています。

防犯部

「防犯まちづくり推進地区」の拡大をすすめていますmatiaruki

地域の絆を通して、町会・自治会の防犯活動の意識を高め、犯罪に強いまちを目指す「足立区防犯まちづくり推進地区」に中川区民事務所管内の多くの町会・自治会が認定されています。まち歩きや防犯診断を行った後、自分たちの地域の特性を活かしながら、どのように快適で安全安心なまちにしたいか、をみんなで話し合い作成した「防犯まちづくり憲章」に従い、犯罪に強いまちづくりをすすめています。

《防犯まちづくり推進地区認定地区》
平成26年度:長門南部町会

平成28年度:隅田自治会・東和二丁目自治会
平成29年度:長門東部自治会
平成30年度:大谷田東自治会

令和元年度:大谷田二丁目自治会・長門北部自治会・長門西町会

  • 子ども、高齢者が犯罪に巻き込まれないよう、地域を巡回して見守っています。特に夏休みには防犯部員で青パト巡回隊を編成し巡回しています。
  • 「ふれあいポリス」との座談会など、勉強会を開催して情報交換、意見交換を行い、地域の防犯活動に役立てています。

防火防災部

●「東京防災隣組」に認定されています

東京防災隣組認定式

平成26年4月、日頃の活動や地域の特性を反映させた防災マニュアルを作成し、地区内の全会員に配布したことが評価され、東京都「東京防災隣組」として認定されました。今後も防火防災部では、『いざという時のため』に備えて、啓発活動を続けています。また、平成30年11月には、全国自主防災組織リーダー研修会に東京都を代表し参加しました。

 

●東京都「地域の底力再生事業助成」を受け、地域オリジナルの「地域防災マップ」を作成しました

地域防災マップ『そのときあなたは!大災害に備えた地域防災マップ』(平成27年3月作成)

マップ

企画段階から2年間にわたり検討してきた、この地域防災マップは、私たちの地域にある防災資源を網羅したものです。また、裏面の白地図は、地域の避難所ごとにまとめられていて、この白地図をもとに、各家庭で災害時に必要なことを話しあって書き込んで欲しいというコンセプトで載せています。

 防災マップまち歩き

地域防災マップ作成にあたり、各町会自治会の防災担当者が、「まち歩き」を実践して、地域の防災資源について確認したうえで作成しました。

中川区民事務所管内防災マップはこちら

「地域防災マップ」は、町会・自治会を通して第18地区町会自治会連絡協議会加盟の町会・自治会加入世帯にお配りしました。新たに加入した世帯や未加入で希望の方には、中川区民事務所にてお配りしています。

 

●区の「地域活性化事業助成金」を受け、地域オリジナルの避難マニュアル(「避難に際して」)を作成しました。

災害時の避難に際しての共通認識を持つことや、災害から身を守ることを目的として、令和元年の台風19号の経験を踏まえ、またコロナ禍での避難にも対応したマニュアルになるように、防火防災部で検討を重ねました。

「災害情報の入手方法」「水害の危険性」「具体的な避難先」「避難時に準備するもの」等の情報を盛り込み、地域の全戸に配付しました。(令和2年10月)

避難に際してあいさつ文

交通安全部

  • 子ども、高齢者、若者、保護者向けにそれぞれ交通ルールや自転車乗車マナー等についてのポスターを作成し、町会・自治会の掲示板への掲示をお願いして継続的に啓発活動を行っています。

  • 高齢者交通安全教室を実施し、高齢者を事故から守っていきます。
  • 通学路をはじめ、中川区民事務所管内の道路の随時調査を行い、危険箇所については区の所管に対して改善要望をしています。

●交差点に立っての交通安全啓発活動の実施

見守り

毎月第1水曜日(原則)に管内小学校の下校時間に合わせて、1時間程度、小学校の校門付近や交差点で見守りを兼ねた交通安全啓発活動を実施しています。活動の際には、綾瀬警察署から「通学路安全運転呼びかけ隊」の委嘱を受けた際に提供された「プレート」「ベスト」を使用しています。

 

 

環境衛生部

  • 「環境講座」「健康講座」を開催し、きれいなまちで、みんなが健康でいきいき暮らしていけるきっかけづくりをしています。
  • 電柱等に貼られた違反広告物の撤去活動を推進しています。
  • ごみゼロ運動への参加を町会・自治会に積極的に要請し、更なるまちの美化推進に努めています。

●「管内一斉地域の美化運動」

一斉美化

足立区のビューティフル・ウィンドウズ活動と連携し、中川区民事務所管内の町会・自治会がそれぞれ地域の美化活動を行い、犯罪が起きにくいまちづくりをしていきます。また、毎年、10月下旬から11月上旬の指定日に「管内一斉地域の美化運動」を行っています。皆さんのご協力をお願いします。

中川地区安全対策会議各部の活動記録

中川地区安全対策会議の令和4年度活動記録は次のとおりです。また、中川区民事務所の廊下に活動記録を掲出しています。

 

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お問い合わせ

中川区民事務所
電話番号:03-3605-8471
ファクス:03-5613-7225
Eメール:chiiki-chosei@city.adachi.tokyo.jp

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