始まっています。公園トイレのイメージ刷新

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「虹の広場」の公園トイレ

　パークイノベーションの一環として、区立公園内のトイレの塗装に一工夫加えているとの報告を受けました。

　荒川河川敷の「虹の広場」にある公園トイレは、7色の虹をバックに6色のビュー坊のイラスト入り。竹の塚第一公園は通称名の昆虫公園にちなんで、太い幹の上をクワガタやカブトムシがはい回る様子のイラストなど、担当者の工夫の跡がしのばれます。佐野公園の利用者からは、「かわいい水玉模様で、臭いも気にならなくて、利用しても良いかなと思うようになった」とのお声を頂きました。

　平成29年度から現在までに、区内50か所の公園トイレをきれいに塗装し直し、その内14か所を公園のテーマに合ったイラストやアートでデザインしました。例えば、はやぶさ公園のトイレはグレー・白・赤・ブルーの横縞模様。ただこれだけでは担当者のコンセプトである東北・北海道新幹線のイメージを思い浮かべる人は少ないかもしれません。シティプロモーションに力を入れている当区のこと。「汚い、暗いイメージの公園トイレの印象を一新！」と意気込むなら、その思いが利用者に伝わるような周知が必要です。

　今後、毎年約10か所の公園トイレをきれいに塗装する計画があるといいますから、デザイン募集も含めて、広く区民の皆様に参加いただけるような企画も提案していきます。数が出そろった暁には、区内「トイレツアー」も楽しいかもしれません。