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公開日:2018年4月16日 更新日:2018年4月16日

足立区の緑の量は?

 区がどのくらい緑に覆われているのか等を、10年に一度チェックする「緑の実態調査(29年度版)」の結果がまとまりました。

 それによると前回(21年度)と比較して、区の緑被率(区の面積に対する樹木・草地・農地の割合)は、17.1%で変化なし。樹木被覆率(区面積に対する樹木で覆われている割合)は、8.0%から1.4ポイントアップの9.4%となったことがわかりました。

 どのように調べるかというと、天気の良い日に小型軽飛行機を飛ばして、上空から写真を撮り、それをつなぎ合わせて区全体の緑の量を計測するのです。

 緑被率に含まれる農地が当区でも大きく減っていることは課題ではありますが、一方、民有地などで大規模開発が行われるような場合、一定の基準を設けて緑化を義務付けているため、樹木被覆率は伸びたわけです。しかし、舎人周辺は緑の量が多いのに比べ、関原本木周辺は緑が少なく住宅が密集しているなど、区内でも地域差が大きいことが歴然としています。

 大木とはいかなくとも、プランターなどを使って玄関回りなどで花や植物を育てるご家庭も増えたように感じます。区でも「みどりのカフェ」などで寄せ植え体験や講座を開催し人気をいただいています(今年は6月2日と3日に開催する「しょうぶまつり」にも出店予定です)。また先月の大谷田公園の「梅まつり」会場では、緑の協力員の方々が「芽だし球根のミズゴケ栽培」づくりを指導されていました。これなら私にも始められるかなと。何せ小学校1年生の朝顔の種まき以来、植物を育てた経験が皆無なもので。ご一緒にいかがですか?

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