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公開日:2020年12月25日 更新日:2021年1月15日

令和2年11月の教育委員の活動報告

令和2年第11回教育委員会定例会を開催しました!

令和2年11月12日に、令和2年第11回足立区教育委員会定例会を開催しました。

本定例会には、3件の議案が付議され、審議の結果全て可決されました。また、「令和2年度後期における学力定着に向けた取り組みについて」や「小規模保育事業、家庭的保育事業への支援の延長について」など、6件の報告を行いました。

 

可決された主な議案と内容は次のとおりです。

 

【議案名】

 足立区地域学習センターの指定管理者の指定の送付について

 

【主な内容】

 足立区地域学習センターの指定管理者の指定について、令和3年3月31日付で指定期間が満了となるため、令和3年4月1日以降の指定管理について、生涯学習関連施設指定管理者選定審査会の結果に基づき、令和2年第4回足立区議会定例会において議決を得て指定管理者として指定するもの。

 

【議案名】

 足立区社会教育委員会議規則の一部を改正する規則

 

【主な内容】

 会議を開催することが困難な場合に、書面による委員会を開催する(議案の送付や質疑等を、電磁的方法により行うことも含む)ため、足立区社会教育委員会議規則の一部を改正するもの。

 

令和2年11月教育委員活動写真4

↑0歳児の欠員が生じている小規模保育事業者への補助延長について、他の年齢への補助はなく、0歳児のみが対象となる理由について、予算的なものかそれとも別の理由によるものか質問する小関委員。

 

令和2年11月教育委員活動写真5

↑各校で6月下旬から7月30日までの期間に実施した「足立区学力定着に関する総合調査」の調査結果について、全国との比較では良い結果が見て取れるが、東京都との比較ではどうなるのか質問する近藤委員。

 

令和2年11月教育委員活動写真6

↑区で作成した学校保健統計書が、各校においてどのように活用されているか質問する浅井委員。

 

令和2年11月教育委員活動写真7

↑「足立区学力定着に関する総合調査」で示された児童・生徒一人一人のつまずきに合わせた推奨教材について、全校に活用を促し、つまずきの把握と個に応じた指導により、一層の学力定着に向け、学校と同じ方向を向いて進めて欲しいと話す河本委員。

扇中学校を視察しました!

 令和2年11月18日、河本委員及び小関委員が扇中学校を視察しました。校長と副校長に学校の状況や小中一貫校ならではのメリット、学校の課題などの説明を受けるとともに、学力向上に向けて様々な意見を交わしました。

 その後は指導教諭による国語の授業(読書感想文をはじめとした作文の書き出しについて、学校図書館を活用して様々な作品の書き出しを調べて分類するとともに、その効果を考え、自分の伝えたいことを効果的に伝える書き方を学ぶ)を見学しました。

 河本委員は「問題を読んで、何が問われているのか、何を求められているのかを自分で考え見つけ出すことが非常に重要であるが、しっかりと訓練を積まないとこうした力を身に付けることができない。学校ではこれを意識して日々の授業を進めていってほしい」と話していました。

 元校長の小関委員は「学力テストの結果の情報などを共有し、小学校でできなかったことを洗い出すとともに、これから小学校では何をやっていくべきか、また中学校ではどこを伸ばしていくと良いか、詳細な分析に基づき、小中一貫校としての強みを十分に生かして取り組んで行って欲しい」と話していました。

 

令和2年11月教育委員活動写真1

校長・副校長と意見を交わす河本委員(左)と小関委員(右)

 

令和2年11月教育委員活動写真2

授業を見学する河本委員(上)と小関委員(下)

令和2年11月教育委員活動写真3

 

 

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